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《内容紹介》
■ストーリーを読むだけで、「マーケティングの本質」が分かる1冊!
トップ企業のマーケティング戦略策定に参画してきた著者が、細かな学術用語にこだわらず、「マーケティングとは何か」についてやさしく解説します。
マーケティングの基礎から応用知識、そして本質までが前提知識なしでスッキリ分かります。
小説+解説形式なので、堅苦しいビジネス書が苦手な人でも、楽しんでスイスイと読んでもらうことができるはずです。
■「マーケティングは〈恋愛〉と同じ」
マーケティングというものは人間関係です。
なぜなら、自分が生み出した付加価値を、誰かに認めてもらうことだからです。
これからマーケティングを学ぼうという人以外にも、マーケティング本を読んで専門用語一つひとつは理解できたけど、いまいち何が一番重要なのか分からない。
もしくは、それらの知識を実際の仕事にどう活かしていいか分からない。
そんな人にお薦めのマーケティング小説です。
・マーケティングは〈恋愛〉と同じ
・「仮説」を立てることが重要
・コンセプトには「メタファー」が必要
・「4P」や「AIDMA」はもう古い!?
・ターゲット像は集団ではなく、一人に絞り込む
・実際に足を運ぶことが大切
■構成
大手化粧品メーカーのマーケティング部長・小田原は、万全を期してリニューアル発売したヘアスタイリング剤がまったく売れず、頭をかかえていた。
「一体、なぜ売れないのか」。
そんなとき銀座ママ・麗子の厳しい指摘を受けて我にかえり、広告代理店・芸通の森崎らの手を借りつつ挽回策を練っていきます。
しかしその後も、マーケティングのプロであるはずの森崎らもハマってしまう罠や障害が待ち受けています。
第1章 相手のことを考える
第2章 相手に近づく
第3章 相手と話す
第4章 相手の望みを予測する
第5章 相手への愛を実感する
第6章 相手に愛を伝える
【付録】 マーケティングの「8つの鉄則」
■著者略歴
高橋 朗(たかはし・あきら)
有限会社無敵ブランド代表取締役。1965年東京生まれ。学生時代から精神病院に勤務し、心理カウンセラーを目指す。24 歳のときに突如マーケティングに目覚め、コンサルティング会社に入社。以来29年間にわたってマーケティング畑を歩む。その間、自動車業界、化粧品業界、タバコ業界、通信業界、飲料業界、流通業界など、さまざまな業界のトップ企業のマーケティング戦略策定に参画。わかりやすい語り口と圧倒的な面白さで評判の、新世代コンサルタント。著書多数。