25字要約でわかる 宇宙──そもそも宇宙はどのように生まれたのか?

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25字要約でわかる 宇宙──そもそも宇宙はどのように生まれたのか?

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■宇宙の謎が1冊でわかる

「太陽系・銀河系」から「宇宙の誕生」「宇宙理論」「宇宙開発」までをこの1冊で学べます。
・地球に似ていて、移住が可能な惑星は火星? 金星? 月?
・惑星はどうやって生まれ、いつ死ぬの?
・相対性理論や、ひも理論とは結局どういう内容?
・そもそも、宇宙はどのように生まれた?

といった素朴な疑問に、25文字で答えます。また、写真・図140点とあわせて解説します。

■例えば、「火星の移住は可能?」
【火星①】なぜ火星はMARSと呼ばれる?
地球からだと赤く輝いて見えるために、ローマ神話の軍神「マルス」にちなんで名付けられました。実際に赤く輝く理由は、地表に赤サビが多く含まれるためです。

【火星②】火星人説は翻訳の間違い!?
火星といえば、「火星人がいる?」と言われるが、その由来はあまりにも滑稽です。
19世紀に望遠鏡で火星を見たイタリアの天文学者が、線状の模様を「canali(溝)」と表現したが、英訳の際に「canal(運河)」と誤訳され、火星に運河があるという説が広まったのです。

【火星③】火星の移住は可能?
火星は大きさは地球の半分、重さは1/10の小さな惑星。二酸化酸素が凍ったドライアイスで覆われていて、平均マイナス43度と住むには辛い環境です。
ただ、クレーターに残された“水流に浸食されたような痕跡”があることから、火星にはかつて水があったのではと言われているのは事実で、今後の研究に注目が集まっています。

■目次
00 はじめに――宇宙はどのように生まれたのか

PART1 太陽系
01 太陽系って何?
惑星にも種類がある?
太陽系は大きい方? 小さい方?
02 太陽
新幹線でぶっ飛ばしても57年!?
内部では何が燃えているの!?
太陽にも寿命はある!?
03 水星
太陽に近いのも大変?
観測しづらい理由とは?
04 金星
地球と似てるが環境は全く違う!?
なぜ金星だけ逆自転するの?
「あかつき」は投入失敗
05 地球
生命誕生の母とは?
なぜ地球には水が存在したの?
「もも1号」「もも1号b」とは?
06 月
月はどのように生まれたのか?
月なら誰でも超人級のジャンプ力!?
07 火星
「火星人伝説」はどこから来た!?
果たして火星への移住は可能!?
08 木星
地球とは根本的に違う惑星!?
“生命の源”海を持つ衛星も!?
09 土星
ガリレオもリングは観れなかった!?
どのようにリングはできたのか?
10 天王星
昔は彗星だと思われていた!?
なぜ天王星だけ傾いて自転する?
11 海王星
なぜこれほど寒いのか?
巨大衛星「トリトン」という謎
12 冥王星
なぜ惑星から外された?
名付け親は11歳の少女!?
13 小惑星と彗星
小惑星がウジャウジャいる所とは!?
美しく見える彗星の正体とは……?
14 惑星と準惑星
惑星「軌道上には、俺以外いない」
準惑星「軌道上に、誰かいる……」
15 [コラム①]太陽系に地球外生命体は存在するのか?
可能性はゼロではない!?
極寒ながらも海をもつ衛星

PART2 銀河
16 銀河①――銀河って何?
宇宙はただひたすらに大きい……
銀河系とアンドロメダ銀河が衝突!?
17 銀河②――4種類の形状
銀河にも種類がある!?
18 天の川銀河(銀河系)
太陽系は銀河系のどのへんにある!?
銀河系の中心にはなにがある?
19 アンドロメダ銀河
ブラックホールの正体とは?
中心にはブラックホールが2つも!?
20 星雲
なぜ雲のように見えるの?
星雲の名前はどうやって決まる?
21 恒星と連星
そもそも恒星はなぜ光るのか?
「主星」と「伴星」って何?
22 恒星の一生①――誕生期
恒星はもともとはガスだった
原始星の誕生
23 恒星の一生②――成長~安定期
原子核融合ってなに?
そして恒星は大人になる
24 恒星の一生③――終末期(白色矮星になる場合)
恒星は徐々に水素を失っていく
老化する恒星
25 恒星の一生④――終末期(中性子星になる場合)
超新星爆発の仕組み
超新星爆発のあとに残るもの
26 惑星の誕生
塵も積もれば惑星に!?
微惑星はやがて原始惑星に
27 ブラックホール
ブラックホールとは?
ブラックホールは実在する??
28 [コラム②]一般人が宇宙旅行に行ける日は?
間近に迫る商業宇宙旅行

PART3 宇宙の誕生と宇宙論
29 宇宙の誕生
宇宙の年齢を割り出すには?
すべてのはじまり
30 インフレーション時代とビッグバン
膨張を続ける宇宙
ビッグバン!
31 宇宙の成長
世界の創造
原初の宇宙は曇っていた!?
32 素粒子
物質の最小単位、素粒子
素粒子だけじゃ物質はできない
33 自然界の4つの力
自然は「4つの力」で説明できる
34 ヒッグス粒子
ヒッグス粒子を探せ
ヒッグス粒子って何をするもの?
答えはまもなく明らかに
35 素粒子の標準理論
標準理論をまとめた5人の天才
いったいどんな理論?
36 ニュートン力学①
ニュートンはやっぱり偉大だった
第一法則:慣性の法則
37 ニュートン力学②
第二法則:運動方程式
第三法則:作用・反作用の法則
38 相対性理論①――「特殊相対性理論」
相対性理論とは?
「存在」とは「エネルギー」!?
39 相対性理論②――「一般相対性理論」
世界の物理学者が挑む難題
重力が時空をねじまげる!?
40 [コラム③]「タイムマシン」は実現可能か?
光より速い驚異のニュートリノ
ええと、やっぱり間違いでした……
41 ダークマターとダークエネルギー
私たちはまだ宇宙と出会ったばかり
現代物理学はまず理論から
42 超ひも理論
宇宙はヒモでできている!?
しかも10次元まである……?
43 [コラム④]宇宙はひとつしかないのか?
想像力の先を行く最新理論
研究者たちの終わりなき挑戦

PART4 観測テクノロジー
44 ハッブル望遠鏡
ハッブル望遠鏡とは?
太陽系の外には何が見える?
45 ALMA望遠鏡
日本も参加するALMA望遠鏡計画
絶好の地に並ぶ66のアンテナ
46 すばる望遠鏡
ハワイに置かれた日本の傑作
47 QUIET実験
インフレーションの痕跡をつかめ!
48 太陽観測衛星「ひので」
宇宙分野で光る日本の技術貢献
「ひので」が誇る3つの目
49 小惑星探査機「はやぶさ」
地球に迫る謎の小惑星「イトカワ」
映画にもなった困難なミッション
50 国際宇宙ステーション
人類が宇宙に築いた最大の建造物
日本の「きぼう」
51 スペースシャトル
実はたった5機しかなかった!?
スペースシャトルの構造は?
さようならスペースシャトル
52 宇宙開発の歴史①<19世紀後半~20世紀前半>
すべてはロシアから始まった
ロケット技術の軍事利用
53 宇宙開発の歴史②<20世紀後半(冷戦期)>
宇宙開発を急加速させた米ソ冷戦
快挙連発の旧ソ連、追うアメリカ
地球を見下ろした男たち
惑星探査でだって負けられない
54 宇宙開発の歴史③<20世紀後半(冷戦後)>
米ソ冷戦の終わり
そして国際協調の時代へ
55 宇宙開発の歴史④<21世紀>
確かな実績を積み重ねつつある日本
世界中で高まる宇宙への関心
これからはどうなる?
56 [コラム⑤]宇宙からのメッセージは来るか?
地球のみなさん、こんにちは!
可能性が低くたって諦めない

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