電子書籍『図解 これ以上やさしく書けない 問題解決のトリセツ』の配信をスタートしました

電子書籍『図解 これ以上やさしく書けない 問題解決のトリセツ』の配信をスタートしました。

さまざまな問題解決の「ツール=思考法」を、豊富な図解とケーススタディでわかりやすく解説!

知識ゼロから、この1冊で、
・問題解決のための「ツール=思考法」をわかる。
・それらツールを「どこから、どうやって」使っていけばよいかがわかる。
・いかなる困難に遭遇しても、何とか解決できるはずだと、前向きに考える習慣
が身につきます。

■本書の特徴
(1)問題解決のためのツールを、順を追って具体的に紹介
「テーマ設定→現状分析→解決策の立案→解決策の実施」を支援するツールの利用
法を紹介。

テーマ設定では「MECE」「ロジックツリー」「ゼロベース思考」、
現状分析では「パレート図」「プロセス分析」「マトリックスと図表」、
解決策の立案では「ECRS」「オプション思考」「ブレインストーミング」、
解決策の実施では「PDCA」「実行計画書」などを紹介

(2)小説形式のケーススタディでわかりやすい
問題解決のためのツールをどのように利用するか、「ザ・ゴール」のように小説
形式で具体的に書かれたケーススタディで解説。

■目次
第1章 問題解決には3つのレベルがある
第2章 問題解決はどんな手順で進めるか
第3章 ロジカル・シンキングで問題解決する
第4章 課題を捉える思考ツール―――ステップ①:テーマ設定
第5章 分析力を高める思考ツール――ステップ②:問題解決
第6章 解決策をみつける思考ツール―ステップ③:解決策の立案
第7章 実行力を高める思考ツール――ステップ④:解決策の実施
第8章 初級編I 個人の問題解決
第9章 初級編Ⅱ チームの問題解決
第10章 中級編 部門の問題解決
第11章 上級編 会社の問題解決

■著者略歴
西村克己(にしむら かつみ)
芝浦工業大学大学院客員教授 経営コンサルタント
東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサル
ティング、講演会、社員研修を多数手がける。03年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、08年より同大学院客員教授。専門分野は、あらゆる業界や業務に適用できる「戦略+マネジメント+思考法」。具体的には、「プロジェクトマネジメント」「経営戦略」「戦略的思考」「ロジカルシンキング」。
主な著書に、『1分間ドラッカー』『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』(SBクリエイティブ)、『問題解決フレームワーク』『戦略決定フレームワー
ク』(学研パブリッシング)、『ポーター博士の「競争戦略」の授業』(かんき出版)など約120冊超。

■「はじめに」より

近年、優秀なビジネスパーソンには、「問題解決力」を身につけることが求められています。いわれたことができるだけでは、新入社員かパートタイマーと変
わりません。社員には、現状をいかによりよくするか、という仕事が求められます。
現状をよりよくするためには、問題解決力が不可欠です。それも、先にあげた3つの問題解決のなかの「改善」や「改革」ができる能力が必要になります。

しかし、問題解決力を身につけたいと思って勉強しても、簡単に身につくものではありません。
たとえば、問題解決のいろいろな手法を学んでも、手法の使い方がわからなければ、“宝のもち腐れ”になってしまいます。また、そもそも問題のどこから手を
つけていいかわからないという状態では、問題解決のしようがありません。

このようなことがないように本書では、さまざまな問題解決のツール=思考法について、順を追って具体的に紹介しました。

まずは「問題解決の手順」を学習します。次にロジカル・シンキングを中心とした「問題解決の手法」を学びます。問題解決の手順に沿った形で学ぶので、手
法の使い方がよく理解できるでしょう。
そして仕上げとして、改善から改革までの「問題解決の事例」を4つご紹介します。
事例をもとに、手順、手法と利用場面、事例による実践での活用法を学ぶことができます。いってみれば、ロジカル・シンキングを超越した、「問題解決型ロ
ジカル・シンキング」でもあります。

問題解決力を高めれば、いかなる困難に遭遇しても、何とか解決できるはずだと、前向きに考える習慣が身につきます。本書で紹介した問題解決のツールを使
いこなせれば、あなたの能力は飛躍的に向上するはずです。
問題解決力は、言い換えれば「現状打破の力」です。問題解決力を高めて、あなたの未来を切り開く力を身につけましょう。

[サンプルページ]

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